“No Rain, No Rainbow.”

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タクシーのおじちゃんとの思い出

 

さてさて、

前回のブログでは、タクシーがトランクを開けたまま走ったという話をお伝えしましたが、

 

今回はCUHKのキャンパス内に入ってからのタクシーのおじちゃんとのストーリーの続きです。

 

 

 

そもそも、皆さんが日本で見ているキャンパスとCUHKの規模は大きく異なります。

 

簡単に言えば、

1つの山全体が大学です。

 

 

 

キャンパスに入るや否や、タクシー運転手のおじさんにキャンパス内のどこ行きたいのか聞かれました。

 

(※注 何を言っていたかは広東語なので【全く】分かりませんが、フィーリングで、私も友達もそう感じました 笑)

 

 

とりあえず、英語で言ってみたところで、

知らないよ、みたいな雰囲気の言葉を返されて、

 

ですよね〜〜〜

 

ってなります。

 

これは、この運転手さんの問題ではなくて、本当に広すぎて簡略化されたキャンパスマップを見せても分からないんです。

 

 

そこで、キャンパスの入り口のおじさんに行き先を聞くように言われているようだったので、タクシーの窓を開けて、

 

"S.H.HO college" "I-house 3"とお互いの行き先を叫びます(笑)

 

で、そのおじさんも何て言ってたか分からないのですが、たぶん知らないみたいな感じだったんだと思います、

運転手さんが頭を抱えていたので(笑)

 

とりあえず中入って聞いて、みたいな感じだったので、入ってどっちに進めばいいかも分からず、適当に迷い込みます。

 

 

そうしたら、大きなキャンパスマップの前に警備員のおじさん2名!

 

これはラッキー!

絶対教えてくれるじゃないか!と思い、また運転手さんが聞け聞け!みたいなジェスチャーをします。

 

 

ですが、残念。

2人共、あんまり分からないみたいで、とりあえず地図を見て、この辺だから、あっち側に進んでみて、と言われたような感じでした。

(※注 広東語なので、これまでの解釈は全部感覚によるものです。そんな感じがしました。笑)

 

 

この時、台湾人の友達と私は爆笑です。誰がこの大学を知っているの?って笑いながら、いつ着くかなあ、なんて話していました。

 

 

そうして、グルグル回っているうちに、S.H.HO college という友達の寮を示す看板に出会いました!

 

ここだ!!!

と坂を上って、着くと、やっと1つ目のゴールにたどり着けたことが分かりました。

 

この時、運転手のおじちゃんが何かを必死に友達に伝えようとしています。

 

私は、全く分からないので、おじちゃんも既に諦めていました。笑

 

彼女も最初は何の話かよく分からなかったようですが、延々と話を聞いて、

明白了?(分かった?)と聞かれた後に、明白って言っていたので、分かったようです。

 

訳してくれた話によると、これまで高速道路を使ってきたから(空港から大学までは45分くらいかかります)、その時の金額をメーターに足すということと、

 

ここでメーターを止めてくれて、ここから私の寮まではどのくらい時間がかかるか分からないし、かわいそうだから、お金はいらないよという話だったんです。

 

丁寧に、メーター代と高速代を新聞の端っこにメモして、足して、2で割ってくれて、1人いくらね、みたいな感じで見せてくれました。

この時のおじちゃんが、とても可愛い💞

 

え!嘘でしょ!優しい!ありがたい!!

 

というのが、私のその時の素直な気持ちです。

 

というのも、香港に前回来た時から、タクシーにはあまり良い思い出がなかったので、言葉も全く通じないし、遠乗りを嫌がる人も多いし、ぼったくられること多いのに、

大学が載せてた、空港から大学までのタクシーの平均運賃よりも安いし、言葉分からないけど、楽しそうに話しかけてくれるし、素敵な人に出会えたなあと思いました。

 

全然知らない人と会ってすぐタクシーシェアってどんなものかとビクビクしていたけど、facebookで写真をよく見て、怖そうじゃないか(笑)優しそうか(笑)必死に悩んで、シェアできそうな人見つけれて良かった!

たまたま、友達が中国語がしゃべれるというのも、きっとおじちゃんが心を許してくれた理由の1つだと思うし、この子とはここに来て数日間ずっと一緒に過ごしているからです。

 

 

そして、ここから全く会話の通じない2人でのドライブが始まりました。

とりあえず、また大きな通りに出て、ウロウロしていると、キャンパス内のバスドライバーの駐車場に遭遇!

 

もう、皆さんも分かってますよね、

 

おじちゃんが振り向きます!

聞きますとも!という感じで、私も颯爽と窓を開けて叫びます!笑

 

そうすると。

マイクロバスの方のおじさん2人が心優しくて、ちょっと調べるから待ってて!と言ってくれて、

その後、まさかの

 

"Follow us"!!!

 

と返してくれました。

 

これまた、面白い光景で、

マイクロバスの先導で、タクシーがついていきます。

 

そして、私の寮への分岐点でバイバイみたいな感じで、手を振って何か言ってくれて、

 

私たちは無事寮の前に着きました!!

 

実際20分くらいの話ですが、

とにかく楽しくて笑の絶えない、

スリリングな移動の旅でした。

 

そして、何より優しかった運転手のおじちゃん、大学の人たちに感謝の気持ちでいっぱいです!

 

 

まだ授業が始まらないので、こうした面白い話に出会ったら、どんどん更新したいと思います。

 

 

それでは、再见!